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ギム・ジテ里長などの拘束者釈放、ピョンテク米軍基地移転全面再交渉、軍・警察撤収、平和農業保障を要求し、青瓦台(大統領府)前で「断食ろう城」を継続している、ムン・ジョンヒョン神父の断食が15日で10日目を迎えた。
まだ一人で、ろう城場近くを見回ったりするが、ムン神父の気力は以前より確実に落ちている。
しかしムン神父は、自の体調に沈澱に「言葉を減らします」と言い、中断のない断食のために呼吸を選んでいる状態だ。
一日のうちに、多くが尋ねて来る訪問者たちに、テチュ里の状況とピョンテク米軍基地拡張の不当性などを説明することが、ムン神父の主要日課だったが、もうムン神父は話声に注ぐ力を惜しまなければならない。
青瓦台前には当初、「ピョンテク米軍基地拡張反対」と書かれたプランカード一枚だけ掲示されていた「ろう城」場周辺には、多様な約十個の植木鉢と、訪問者たちが書いた支持と激励のメッセージ、ムン神父をモデルにした小さな人形などが展示されていた。
ムン神父は尋ねてくる人々を歓迎するが、「断食は、もうそれくらいにしなさい」と言う人々は、そうではない。ムン神父は「たとえギム・ジテ里長が拘束適否審で釈放されると言っても、断食を止めないつもりだ」と明らかにした。
5月4日、軍兵力まで動員した「行政代執行」以後、徹底的に痛めつけられた住民たちの心情、しかしそれをもて遊ぶかのように住民代表を拘束した政府。
「私の話をちょっと聞いて見なさい」ではない。「住民たちの言葉ちょっと聞いて見なさい」と言うことでしか、住民たちの心の痛みと悲しみを減らすことができなかった」ことが、ムン神父断食を止めない理由だ。
ムン神父は、しかし超人ではない。
10日も飢えつづけ、よい人はいない。三枚肉に焼酒、冷たい生ビールも懐かしいというムン神父。彼が断食を始めてから十日が経った。
チョンウンドン事務所前では、「天主教人権委員会」のピョン・ヨンシク代表と天主教全国連合のパク・スニ代表も、ムン神父と意を共にして「同調断食」に立ち入ってから1週間目。
彼らは、なんら飾りのない建物外壁に設置されたチョンウンドン事務所階段下空間でろう城をしている。
3月16日、4月7日、5月4日。
公権力の投入があるごとに保守言論と政府は、「平和的集会・デモ文化定着」を要求した。
しかしその要求は、「平和的集会・デモ文化」が、どのような形態でも社会的に受容されることができればこそ可能なことだ。
このように非暴力的で悽絶な声にさえ、何らの反応がなければ、「平和デモ・集会」と言う言葉は贅沢に過ぎない。
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